WordPressのプラグインを作りたいと思っていろいろと調べていたのですが、プラグイン作成が非常に簡単にできることが分かりました。プラグインというものがどういうものなのか把握するには下記の簡単なサンプルコードを見てください。
下記のコードをPHPファイルとして保存をし、送信先のメールアドレスを変更ののち、WordPressのプラグインディレクトリにアップロードします。WordPressのプラグインディレクトリは標準では、「ワードプレスを設置したディレクトリ/wp-content/plugins」になります。
[php]
[/php]
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コメントになっていますが、WordPressのプラグインはコメント内にプラグインの名前や作者の情報を記載することで、WordPressが勝手に読み取ってくれます。
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ちゃんと動いていることを確認するために、メールを送信する関数のwp_mailを追加します。関数hogeの引数に$post_IDとありますが、このようにするとこの関数が実行されるときに$post_IDに更新された記事の投稿IDが渡されます。その投稿IDをメールの本文に渡していますので、投稿IDだけが書かれたメールが送信されます。
ここでは本文に渡すだけにしていますが、更新された記事のIDが取得できるということは、そのIDを元に記事のタイトルや本文などを取得することができるということです。
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プラグインの肝となるところです。add_action関数はユーザーが定義した関数を特定のタイミングで実行することができるよう登録をする関数です。ここではpublish_postというイベントが発生した時に、hoge関数を実行するように記述されています。このpulish_postは記事が公開されたとき、又は公開中の記事が更新されたときのイベントを表す文字列ですが、その他にも指定できる実行タイミングはたくさんあり、何を指定したらどのタイミングで実行されるのかは下記の公式ヘルプで確認することができます。