Archive for the ‘Movable Type’ Category

2011年02月23日に投稿

[Movable Type]PageButeプラグインのMTPageMaxCountタグの注意点

エントリーの件数に応じて、再構築時にページ分割を行ってくれるプラグイン「PageBute」について仕様上の注意点がありました。

MTPageContentsタグのモディファイアをcount=10とすると、10件ごとにページ分割されます。
仮にエントリーの数が125件あったとすると、13ページに分割されることになります。
分割を行うテンプレート内で分割したページ数を表示したい場合、MTPageMaxCountを使うことになるのですが、
上記の例では13が表示されることを期待するはずです。
ですが、そのまま使用すると11が表示されてしまいます。

これを正しい表示にするためにはnavi_countモディファイアを使用します。
このモディファイアはマニュアルには「MTPageListsで出力されるページリンク数を変更する為のアトリビュートになります。
指定しなかった場合は11が初期値となります。」とありますが、MTPageMaxCountの上限も影響されているようなのです。
従ってnavi_count=”10000″というように上限の数値を増やすことで、正常な数値を表示させることができます。
(ただ、10000という数値を書くのはなんか気が引けます。)

そして最終的なコードは下記となります。
[HTML]

do something…

[/HTML]

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[Movable Type]日時指定投稿を行う

動作確認:Movable Type Pro 4.261

MTには日時を指定して記事を公開する機能があります。この機能を使用するにはcrontabを利用します。
手順は下記の通りです。

パスを控える
MTを構成するファイル群の中にrun-periodic-tasksというファイルがあります。
MTをインストールしたディレクトリの絶対パスを /var/www/html/mt とすると、
このファイルの位置は/var/www/html/mt/tools/run-periodic-tasksになります。
このファイルまでの絶対パスをメモしておきます。

パーミッションの変更
run-periodic-tasksのパーミッションを755に変更します。

タスクの登録
crontabにタスクを登録します。
ここで、15分おきや30分おきなど実行タイミングに関する設定を行います。
実行コマンドはcd /var/www/html/mt; ./tools/run-periodic-tasksとします。
以上で終了です。実際に記事を時間指定投稿して動作確認を行って下さい。

※実行コマンドはcdコマンドを使ってカレンドディレクトリを変更する必要があるようです。
 cdコマンドを使用せずに /var/www/html/mt/tools/run-periodic-tasks でタスクを登録すると
 動作しませんでした。

2011年01月26日に投稿

[Movable Type]SetVarBlockタグの変数に格納されている値に、文字列などを結合する

MTSetVarBlockタグは変数に任意の値を格納することができ、非常に便利です。このタグにはモディファイア「append」と「prepend」が用意されており、既に保存されている値に連結することができます

この2種類のモディファイアは下記のようなイメージで動作します。

append ・・・ 値を後方に連結する
変数 = 変数 + 任意の文字列

prepend ・・・ 値を前方に連結する
変数 = 任意の文字列 + 変数

例えば、WEBサイトのタイトルバーに表示する文字列の一例として以下のような書き方ができます。

最初にサイト名を変数hogeに代入します。
[html]
ITScrapBook
[/html]

prependモディファイアを利用して、エントリーのタイトルを変数hogeの前方に連結します。
[html]
<$MTEntryTitle$> –
[/html]

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[Movable Type]管理画面のカテゴリー一覧にカテゴリーベースネームを表示させるプラグイン

MT4を使ってテンプレートを作成しているとカテゴリーのベースネームを知りたい時があります。
ですが管理画面のカテゴリリストにはベースネームが表示されないため、確認するときは
各カテゴリの編集画面にアクセスする必要があります。
カテゴリリストの段階でカテゴリのベースネームを確認できるようプラグインを作成しました。



プラグイン名:AppendCategoryBasename
バージョン:0.1.0
公開日:2011年01月26日
動作確認をしたMTのバージョン:4.28
ダウンロードはこちらから

インストール方法:
MTのインストールディレクトリ直下にあるpluginsディレクトリにplファイルをアップロードして下さい。

2011年01月25日に投稿

[Movable Type]エントリーが保存されたら指定のメールアドレスにメールを送信するサンプルプラグイン

ブログ記事が保存された予め指定したメールアドレスにメールが送信されるプラグインです。プラグインの動作確認用のサンプルコードのため、実用性は皆無ですがプラグインの動作の理解の一助となりましたので掲載します。
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2011年01月20日に投稿

[Movable Type]ブログ記事やウェブページの本文に入力されたMTタグを実行する

ブログ記事やウェブページの本文にMTタグを入力してもそのままでは実行されません。下記のようにMTEntryBodyタグにmtevalもディファイアを付加することで、本文内のMTタグを実行させることが可能です。

[HTML]

<$MTEntryBody mteval="1"$>

[/HTML]

また、同様にMTPagesタグ内のMTPageBodyにもmtevalモディファイアは使用可能でした。

[HTML]

<$MTPageBody mteval="1"$>

[/HTML]

2011年01月16日に投稿

[Movable Type] MTSetVarBlock タグを使用する時は改行を含まないように注意する

MT タグで出力された値を変数に格納する時に便利な MTSetVarBlock タグですが、使用する時の注意点の一つに「改行を含めない」ことが挙げられます。

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